「不安だった………お前が……西門と付き合ったったって聞いたとき……すんげぇ不安になった……」
滝城涼介は力を強めた。
「他のやつにお前が取られることなんて……考えてなかったから……自信があるように見せてないと……ダメになりそうで……」
滝城涼介は私に顔を埋めた。
それって………
私は、滝城涼介を力一杯抱きしめた。
「ごめんね……不安にさせて……」
「…………ま、最終的にお前は俺のものになったから…」
滝城涼介は顔を上げた。
「ま、まぁ……そう…ねぇ」
なんか悔しいけど……
「俺の勝ちだな。」
「は?そもそも勝負なんてしてないし。」
「ふっ……」
滝城涼介はいつものように不敵に笑った。
そして、顔を静かに近づけてきた。
これは………
私は目をゆっくり閉じた。
そして、

