西門くんの家は、高層マンションの最上階だった。 西門くんって……お坊っちゃん? 家に入ると、とても広い玄関が見え、その奥には全面ガラスの窓が見えた。 「お、おじゃまします……」 「コート、貸して。」 私はコートを渡した。 「ソファに座ってて。コーヒーとココア、どっちがいい?」 「あ、ココアがいい……ありがとう…」 私は広いリビングのソファに座った。 目の前に広がる大きなテレビ。 高そうなソファにテーブル。 絶対金持ちだ…… 緊張する……