triangle〜御曹司と王子様〜






30分後。


年が明けた………


未だにバチバチしてる2人の間で……


「あんた、部下があそこで待ってるんじゃないの」


「大丈夫だ。」


珍しくイライラする西門くん。


さっきから私の手を力強く握っている。


どうしよう……何て言えばいいの……


「た、滝城涼介……」


私は言った。


滝城涼介が私を見る。


私は目を合わせられない。


「戻って。頭首なんだから……部下を困らせたらダメでしょ」


滝城涼介は目を丸くした。


「そ、百合が言うなら。」


滝城涼介は戻って行った。