消えた彼と最強姫

「大丈夫。彼氏は絶対助かる」


男の子はそう言うと、病院に電話をかけた。


なぜだろう、この男の子が言うと本当に大丈夫だと思ってしまう。


それに…どっかで見た事があるような気がする。


どこだっけ…?


「救急車がもうすぐくる。それまで待ってくれ」


「は、い…。…ね、あなたは…誰なの?私とどこかで会った…?」


男の子は黒髪に黒目。


どこにでも居そうな容姿をしている。


でも、その笑顔を…私は知ってる気がするんだ。