消えた彼と最強姫

道の真ん中で立ち止まっていた私達。


その時、男が憐斗にぶつかった。


「っ…」


男は憐斗にぶつかった後、私の横を早歩きで過ぎていった。


星の…刺青…?


「って、ぶつかったなら謝りなさいよ!!」


もう!本当にダメな奴らが多いわね!


って、族に入ってる私が言えることでもないか。


それより憐斗!!


「れ、憐斗?」


いつの間にか私に抱きつく形になっている憐斗に声をかける。


だが、いっこうに返事が返ってこない。