この気持ちにサヨナラ



真子も諦めたらしく

「もう寝よっか。明日も早いし」

隣に寝転がる。


外では風の音しかしてなくて、

ちょっと怖い。


「おやすみ、真子」

真子は私に背中を向けたまま

おやすみって呟いた。