この気持ちにサヨナラ



授業の後、坂口先生に呼ばれた

「お前、授業中ぼーっとしすぎだから

そんなに授業つまんねぇ?」

坂口先生はまだ若いしかっこいい


1部の女子だけお前呼びで

私はそれが嬉しかったりする。
口は悪いけど

根は優しい。

「い、いや..ちょっと考え事してて..」


「それって授業より大事なこと?

お前、成績下がってんだから
授業ぐらいちゃんと聞け」

そのまま先生は行ってしまった。

先生は私よりもずっと背が高い。
先生の大きな背中が遠ざかる。


あーぁ、高校1年だよ?まだ

遊びたいってーー、

そんなことを考えながら歩いてた。


辿り着いたのは屋上の手前の階段

鍵がかかってるから、

屋上には入れない。

でも、私の1番落ち着く場所。

階段に腰を下ろす。


そのまま私は寝てしまった。




声が聞こえて目を覚ますと