夏の若葉が眩しいくらいに輝く季節


サッカーボールがネットに勢い良く当たる音が校庭中に響いて

男子の笑い声がこだまして
蝉の鳴く声がうっとおしくて
でもなんか懐かしくて

君は若葉に負けないくらいに眩しく笑ってて

私は2階の窓から
あー かっこいい

って眺めているだけ


いつか話してみたい、って


ただそれだけ

恋とかじゃない、


そう自分に言い聞かせてた