「えっ、ちょっと…。」
そう言って、焦ったように立ち上がった女の子が、丁度外灯の下に来た事で、彼女の姿形がはっきり見えた。


小さな顔に大きな瞳、唇も頬も綺麗な薄ピンク。
ついでに寒さのせいか、鼻も若干赤い。
肌が色白だから余計目立つ。
髪は漆黒の肩より長めの髪にパーマをかけてるのかふわふわしてる。

身長はそんな大きくない。
かなり華奢だな。

正直言ってなかなかその辺に居ない美少女。
でも、その一方で何処か誰かに似てる気もした。