「何言ってるか全然わかんなくってさ。あぁコイツ本気でイカレたってそう思っただけだった。それからも中学の延長線の生活をおくってた」 「ある日、そう、昨日。突然、前触れもなしに終わりはきたけど」 大樹の低く重い声があたしの心臓に強く響いた。 一瞬泣きそうになるほど痛かった。