3人で付き合ってみる?



しばらく沈黙が続くと、突然橋口から視線を感じた。



「な、なに・・・?」



「キスしてい?」



「え・・・。
え!?」



な、何言ってんの!?



私はビックリして少し後ずさりした。



「付き合ってるんだし、いいだろ?」



「ちょっ、いきなりどうしたの!?」



橋口が私に近づいてきたので、私はまた少し後ずさりした。



すると、後ろはちょうど壁だった。



背中が壁についた。



や、やばい。



もう下がれない・・・。



私は橋口の方を見てみた。



すると、橋口は私の目の前にいた。



そして、橋口は右手を壁につけた。



橋口の右手は、私の顔の左横にある。