「なに人の顔見て笑ってんだよ。」
「うわぁ!ビックリした!」
私はビックリして椅子から落ちそうになった。
え!?起きた!?
「つか、さっきから俺のことガン見しすぎ。」
「し、してないし!」
何で知ってるの!?
さっきから起きてた!?
「嘘つくなよ。
超視線感じたんですけど〜。」
「・・・っ!
寝たふりしてたの!?」
バレてたんだ、恥ずかしい・・・。
「さっきまで寝てたけど、お前の視線感じて起きた。」
橋口はニヤリと笑って言った。
「べ、べつに!
寝てるのかな〜って見てただけだもん!」
本当恥ずかしい!
顔熱くなってきた。
