「盛り上がってるとこ悪いけど、そろそろ行かないと授業始まるわよ?」 「うわぁ!」 び、びっくりしたぁ!! 百合が、いきなり背後から現れた。 や、やばい、心臓止まるかと思った・・・! 「たしかにそうだな! じゃあ化学室向かおっか。」 五十嵐くんが私の方をむいてニコッと微笑みながら言った。 その笑顔は反則だよ〜! 私たち4人は化学室に向かった。