「んー?
別に皆、俺らのことなんて見てねえだろ〜。」
「いやいやいや!
ちゃんと周り見て!」
「うおお!ほんとだ!何でた!?」
今まで気づかなかったの、ある意味すごいと思うよ・・・。
「実はね・・・。」
私は百合から聞いた情報を五十嵐くんと橋口に話した。
「噂広まるの早いな〜。」
橋口はどうでもよさそうに言った。
「なー!ビックリだな!」
五十嵐くんも、結構どうでもよさそうだ。
「もー!2人とも、のん気すぎ!
まぁとにかく!
こういう理由があるから、私は2人とは行きません!」
私は二人から離れようとしたけど、五十嵐くんが手を離してくれない。
「い、五十嵐くん?
手、離してもらっていい?」
「やっぱり、俺と行こーぜ!」
五十嵐くんは笑顔で言った。
「え、あの、私の話聞いてた?」
「皆の視線が〜って話だろ?
俺はむしろ、その方が嬉しいけどな!」
「え!なんで?!」
