「おいおいお前ら、俺抜きで盛り上がんなよなー!
てか何で亮にお願いされたら、OKすんだよ。」
橋口が少し、いじけた感じで言ったきた。
ちょっと可愛いなとか思ってしまった自分のバカ!
「そ、そんなこと無いし。」
「じゃあ、俺のお願いもきけよ?」
え、嫌な予感しかしないんだけど!
「お願いって何?」
とりあえず、きいてみた。
「俺らのこと、下の名前で呼べよ。
昨日、下の名前で呼べって言ったのに、何で名字で呼んでくんの。」
あっ、忘れてた。
てか、無理無理!
「恥ずかしいから、やだ。」
昨日からこの2人にドキドキされっぱなしだし、恥ずかしくて呼べないよ!
さっきから、恥ずかし過ぎて二人のこと、ちゃんと見れないし・・・。
