「はあ!?
バッカじゃないの!?」



翌朝、私は学校に向かう電車の中で、百合に昨日の出来事を話した。



そしたら返ってきたのが、この言葉。



百合さん!
電車の中なのに、声大きいでっせ!



「で、ですよね〜。
あははは〜。」



「てか!
橋口とは絶対に関わらない方が良いから!
あいつ、中学の時からめっちゃチャラかったもん!」



あ!そういえば百合は、橋口と五十嵐くんと同じ中学だったんだっけ。



「生徒だけじゃなくて、若い女の先生からばばあ先生まで、学校の色んな女とヤりまくってたし!!」



さすがチャラ男。



まさか、おばあちゃんまでイケるとは。



「まぁ私は口説かれた時、ち○こ思いっきり膝蹴りしてやったけどね。」



さ、さすが百合・・・!



容赦無いな・・・!



「その話、もっと聞きたいー!!」



「今は、こんな話どうでもいいのよ」



ええええ!どうでもよくないよ!?