3人で付き合ってみる?




そして、私の隣に座って耳元で囁いた。



「俺が気になってんのは、未羽。」



一気に顔が熱くなった。



「・・・・・・」



や、やめてよ。



そんな真剣に言われたら、本気にしちゃうじゃん。



どうせあんたは今までも女の子を口説く時、そんな風にしてきたんでしょ?



「おい、なんか言えよ。」



私は何て言ったら良いか分からなくて、俯いた。



「シカトかよ!ひでぇなぁ。
亮もそう思わねぇ?」



橋口は、ずっと気まずそうにしていた五十嵐くんに、同意を求めた。



「えっ、あー、どうだろ・・・。」



五十嵐くんは、しどろもどろに答えた。



「もー、何なんだよ、お前ら〜!
お前らが、気になってる奴言えって言ったんだろー?」



橋口がブーイングをしてきた。



だって、まさか私の名前出してくるとは思わなかったし・・・。