3人で付き合ってみる?




「そ、そんなこと無ぇよ!
こっちこそ、ごめんな!」



「え!?
何で五十嵐くんが謝るの!?」



「だって、ああいう時って普通、男からするもんだろ?
それなのに、岡野からさせちまって悪かったなって・・・。」



五十嵐くん、なんて優しいの・・・!?



私、無理矢理キスしたのに全然怒ってないし、むしろ私の心配をしてくれるなんて・・・!



「いやいやいや!
こっちこそ、ごめんね!
・・・でも、五十嵐くんが嫌じゃなかったんなら良かった!」



私は嬉しくて、つい、笑顔になってしまう。



「・・・!
う、うん。」



そう言って五十嵐くんは、また、あっちを向いてしまった。



よく見ると、顔だけじゃなくて、耳も真っ赤だった。