「ま、もうすぐ電車来るし行こーぜ!」
そう言って、橋口は歩き始めた。
「岡野、大丈夫か?」
顔が赤いのが恥ずかしくて、両手でほっぺを押さえて、下を向いている私を、五十嵐くんが心配そうに覗き込んだ。
まだ顔が赤いの収まってないから恥ずかしいけど、ずっと下向いてたら変だよね。
「え、あ、大丈夫だよ!」
私は、顔を上げて微笑んだ。
「え・・・っ」
何故か、五十嵐くんが少し驚いている。
そして五十嵐くんの顔が赤くなった。
「え、五十嵐くん?どうしたの!?」
何でそんなに顔、真っ赤なの!?
「・・・え、な、何でもない!うん!
大丈夫が岡野なら良かった!」
五十嵐くん、すごい挙動不審だよ?
「あ!てか俺らも行かねぇと、電車乗り遅れるし行こーぜ!」
「あ、うん!」
そして、私たち3人は電車に乗った。
