3人で付き合ってみる?




「あはははー。
毎朝遅刻ギリギリの時間に起きるから化粧する暇なんて無いのー。
女子力低くてごめんねー。」



私はすっごい嫌味たっぷりに言った。



てか、私は橋口があんまり好きじゃないから、できるものなら喋りたくないのに。



「あ、別にスッピンだと女子力低いって意味じゃなくて!
岡野、スッピンなのに可愛いなーって思っただけ。」



「え?」



え、ええええええええ!!!



私はいきなり褒められて、すごいビックリした。



やばい。ちょっと照れる。


「お、お世辞言わなくていいよ〜。
あははは〜。」



私は照れを笑ってごまかした。



「いや、本当だって。
俺、お世辞とか言わねぇもん。」



ちょ、そんなマジな顔で言わないでよ。



結構ガチで照れるじゃん。



落ち着くんだ、私!



これは橋口の、女を口説く常套手段なのかもしれないよ!