「まあさきほどの猫ちゃん…!!」 俺の姿に気づいていたのかいきなり俺の前に現れたその姿に俺は前足をあげたままただジッ……とみつめた。 「お嬢様……!! お身体が冷えますよ!!!」 体格のよさそうな付き添いにシッ…と追い払われ俺は猫らしく塀に上りそのまま外堀の向こう側へと抜けおりた。