それから、色々あった。 メルィラは20歳になっていた。 もう、立派な大人だ。 でも、私は変わらない。 成長もないし、年もとらない。 「君は君で良いんだよ。僕が、君を好きなのには、変わらないよ」 メルィラはそう言ってくれるけど、 なんか、私だけ、取り残されたみたい。 「・・・・寂し~な~・・・・」 ぼそりと呟いた。 どうやら、その言葉が、メルィラに聞こえたようで、 「なにが寂しいの?」 「・・・・べっつにぃ~?」 素っ気なく返事する。 すると、メルィラは後ろから抱き付いてきた。