flowergirls library Ⅲ


それから、色々あった。

メルィラは20歳になっていた。

もう、立派な大人だ。

でも、私は変わらない。

成長もないし、年もとらない。

「君は君で良いんだよ。僕が、君を好きなのには、変わらないよ」

メルィラはそう言ってくれるけど、

なんか、私だけ、取り残されたみたい。

「・・・・寂し~な~・・・・」

ぼそりと呟いた。

どうやら、その言葉が、メルィラに聞こえたようで、

「なにが寂しいの?」

「・・・・べっつにぃ~?」

素っ気なく返事する。

すると、メルィラは後ろから抱き付いてきた。