ヤムアさんと入れ替わるように、
メルィラが入ってきた。
「やぁ!気分はどう?」
「同じ事聞かれた。私、機械だからそうゆうのないんだよ」
「あはは!やっぱ、そっちの方が良いよ!君らしい!」
・・・・あれ?おかしくない?
やっぱ、そっちの方が良いよ?
まるで、私は前にメルィラに会ったことがあるみたいな・・・・。
「ねぇ、おかしくない?」
「え?・・・・あ」
・・・・今更『しくじった』って顔されても・・・・。
「・・・・実は、お爺ちゃんは機械人形です」
「ですか」
「ヤムアお爺ちゃんは死んじゃいました」
「それで、私をここに連れてきたの?」
コクリと頷いた。


