「・・・・」

部屋に案内されている間。

メルィラの話ばっかりだった。

ヤムアさんはホントにメルィラのことが好きなようで。

「メルィラはのぅ・・・・」

話しているときのヤムアさんはキラキラ目を輝かせていた。

「おぉ。ここじゃ。メルィラの隣の部屋じゃ」

とある部屋の前で止まった。

ガチャ。

「うわぁ・・・・」

広い・・・・広すぎる・・・・。

キラキラしている。

「服はクローゼットにあるからのぅ。何か足りないものや、必要なものは、メモを机の上に置いといとくれ。それじゃ」

キッチンとかある。

「はぁ~い・・・・」