お茶会中

「・・・・ねー。琥珀」

僕、曉 琥珀(アカツキ コハク)を誰かが呼んだ。

まぁ、呼び捨て呼ぶのは、一人しかいないが。

「何?翡翠」

僕の双子の妹、曉 翡翠(アカツキ ヒスイ)。

「世界って、一つじゃないよね?」

「どうなんだろ?分かんないなぁ・・・・」

「気になる?」

「なる」

「じゃ、行こう!」

「え?・・・・まさか・・・・」

「ほかの世界があるか、探してみよう!」

と、なった。