flowergirls library Ⅲ


「てか、なんで青彗の方が多いんだよ?」

「あれ?言ってなかったっけ?僕も魔力消費しても減らないんだよ」

「え?」

「まさか、黄彗が僕と同じだとは思わなかったけど~」

「・・・・やっぱ俺って凡人だわ・・・・」

水彗は酷く落ち込んだ。

「てか、魔石作り過ぎだ」

「てへ☆彡」

黄彗に軽くこずかれた。

「さぁ!さぁ!始めましょう!」

僕は地面に魔法陣を書いた。

中心に魔石を置いて(水彗の魔石は可哀想なので返した)魔法陣の中に、黄彗と水彗と一緒に立つ。

「・・・・なんで俺らまで?」

「記憶無くしたいなら、外に出てても良いけどさ?」

「こん中いるわ」

即答でした。