「てか、なんで青彗の方が多いんだよ?」
「あれ?言ってなかったっけ?僕も魔力消費しても減らないんだよ」
「え?」
「まさか、黄彗が僕と同じだとは思わなかったけど~」
「・・・・やっぱ俺って凡人だわ・・・・」
水彗は酷く落ち込んだ。
「てか、魔石作り過ぎだ」
「てへ☆彡」
黄彗に軽くこずかれた。
「さぁ!さぁ!始めましょう!」
僕は地面に魔法陣を書いた。
中心に魔石を置いて(水彗の魔石は可哀想なので返した)魔法陣の中に、黄彗と水彗と一緒に立つ。
「・・・・なんで俺らまで?」
「記憶無くしたいなら、外に出てても良いけどさ?」
「こん中いるわ」
即答でした。


