「それが?」
「あの眼帯、『魔力抑制装置』らしいんだよ」
『魔力抑制装置』!?
「でも、ただの眼帯にしか・・・・」
「黄彗がカモフラージュする為に作り替えたらしい」
作り替えた!?
「でも、凄い魔力が必要なんじゃ・・・・」
「黄彗の魔力が減らないとしたら?」
・・・・まさか!
「黄彗には・・・・魔力に限界が・・・・ない?」
「御名答☆」
水彗が僕を指を指した。
「でも・・・・有り得ない・・・・そんな事って・・・・」
そんな事をしても、魔力は少しずつ漏れているはずじゃ・・・・。
「言っておくが、あのペンダントも『魔力抑制装置』だ」
「何ですって!?」


