flowergirls library Ⅲ


「それが?」

「あの眼帯、『魔力抑制装置』らしいんだよ」

『魔力抑制装置』!?

「でも、ただの眼帯にしか・・・・」

「黄彗がカモフラージュする為に作り替えたらしい」

作り替えた!?

「でも、凄い魔力が必要なんじゃ・・・・」

「黄彗の魔力が減らないとしたら?」

・・・・まさか!

「黄彗には・・・・魔力に限界が・・・・ない?」

「御名答☆」

水彗が僕を指を指した。

「でも・・・・有り得ない・・・・そんな事って・・・・」

そんな事をしても、魔力は少しずつ漏れているはずじゃ・・・・。

「言っておくが、あのペンダントも『魔力抑制装置』だ」

「何ですって!?」