「・・・・黄彗・・・・あんた、卑怯だよ」

「何とでも。さぁ?どうする?」

「・・・・魔法使えば良いことでしょッ!」

ピキッピキピキ・・・・。

青彗の頭の上にデカい氷の塊が!

「くらえっ!」

それをこちらに飛ばしてくる。

バチィッ!

「なっ・・・・」

氷の楯を使って回避。

「・・・・なら、これならどぉだ!」

ぐるぅッ!

炎の渦が当たりを覆う。

「そんなものか?」

「なっ!」

バチャッと水をかける。

「全く。子供の心配は・・・・って、あ?」

ピキッ。

手が・・・・凍ってるぅぅぅぅぅぁ゛ぁ゛ぁ゛!

「ご心配なく。子供はコッチにいるよ」

「・・・・流石だな」

つ、つめてぇぇぇぇ!!!

震えているのを悟られないように・・・・。

てか、俺、死ぬかも・・・・。

「さぁ!大技!見せてやるっ!」

ゴォォォォ!

ビチャァァァァッ!

「・・・・流石。じゃあな!青彗!」

「!黄彗ッ!」

ジュァッッ!

「ぎぁぁぁぁぁ・・・・」