「その後は・・・・これかぁ・・・・」

青彗が机に顎を乗っけている。

「ほら!さっさとやる!」

「うぇぇぇ・・・・黄彗の鬼ぃ・・・・」

少し、涙目になっている。 

「頑張れ頑張れ。恨むなら・・・・課題をやんなかった自分を恨むんだな」

「ちくしょー!」

青彗の悲痛の叫びが、夕暮れの空に響いた。