黄彗side

苛々するな・・・・。

胸糞ワリィ・・・・。

「さーてと・・・・青彗どこかなぁ~」

憂さ晴らしに遊ぼうと青彗を探す。

「黄彗ぃ~!」

大きな木の下で青彗が手を振っている。

「あ、青彗ぃ~!」

俺も手を振り替えす。

そして、駆け寄る。

「何やってたのさ?お婆さん眠らして~」

肘で脇腹をつついてくる。

「なんもしてねぇよ。それより、遊ぼーぜ」

「いいよ!何して遊ぶ?」

「空中戦やろうぜ!空中戦!」

「良いねー!また、勝つぞー!」

「ぜってー勝ってやる!いくぞ!」

「かかってこいやぁー!」

それから、四戦やったものの、全部、負けてしまったのは、言うまでもない。