月日がたち、この小学校も廃校になる日がきた。

浩二は防空壕の前に立ち。

浩二「みちこさん、今日で最後の日なりました、もうここには来ることは無いと思います。」

「でもみちこさん、あはたの事は忘れません。」

「さようなら。」

そして浩二は、東京都内の小学校にう転勤をした。

やがて、桜の咲く季節になり新1年生を迎える入学式がやって来た。

浩二「みちこさんを忘れる事は、出来ないけど、僕もみちこさんみたいに、生徒達を大切にする先生になろう。」


「これで校長先生の挨拶を、終わります。」

「続いて、この学校に新しく来てくださった、先生がたを紹介します。」

相田 祐介先生、「はい、よろしくお願いします。

田中 一先生、「はい、よろしくお願いします。」