校長先生「さあ、どうぞ。」

小学校の中に入ると、子供が3人駆け寄ってきた。

子供たち「校長先生おはようございます。」

校長先生「やあ、皆おはよう。」「紹介しよう。」「新しく、ここの小学校に来てくれた、遠藤浩二先生です。」「皆ちゃんと、先生の言う事を聞くように。」

子供たち「はあい。」

校長先生「遠藤先生、聞いていると思うんですが、この小学校の生徒は、もうこの兄弟3人しかいないので、来年4月に、廃校になってしまうんです。」

遠藤「はい、聞いています。」「残念です。」「このような素朴な学校は、残しておいて欲しいですね。」

校長先生「さあ、皆さん勉強しましょうか。」

放課後になり浩二は小学校の回りを、いろいろと見ていると。

校庭の端に慰霊碑が立っているのを、みつけた。

浩二「何でこんな所に、慰霊碑が立っているんだろう。」

見ると名前がたくさん書いてある。

そこに、校長先生が。