浩二は家帰りすぐ、交換日記をひろげた。

★★★みちこ★★★
今日また、爆撃機が学校の近くに飛んできました、生徒たちみんなで、防空壕に隠れ爆撃機が通り過ぎるのを、子供達みんなで、震えながら待っていました。
怖い、浩二さん怖いです。

★★★浩二★★★
みちこさん、大丈夫ですか。
返事をしてください。

★★★みちこ★★★
ありがとうございます。
心配かけて、ごめんなさい。
みんな大丈夫です。
生徒たちもみんな無事です。

★★★浩二★★★
よかった!
もしよかったら、君の事をもっとしりたい。

みちこは、考えた。
★★★みちこ★★★
浩二さん、だめかもしれませんが、写真を日記帳の中に入れてみます。

浩二は、楽しみに写真を待っていた。

朝になり、日記帳を開いてみた。
日記帳の中に写真が二枚はさんであった。

浩二は、その写真を見て。
浩二「白黒写真 すごく、レトロな感じがするな。」

浩二は、写真をみて。