そう謝りながらも、抱き締めながらあたしのブラウスは直さない。


いや、寒いから直してよ…!恥ずかしいし!!



「しゅ、ん……」



恥ずかしい!そう言おうとしたあたしの言葉は出なくなった。


露になっていた肩に、優しくキスを落とす。


今度は、“ちゅー”じゃなくて、“キス”かも



一旦、唇を離すけど、もう一度肩に唇をくっつけて私を抱き締めた。