【完】ちゅーよりキス



視線をそらして後ろ首をかくと、いきなりあたしのブラウスのボタンを三つはずした。


「はぁ!?」


驚いて抵抗するが、恥ずかしそうにしている瞬を見てそれをやめた。

な、なんで、


中にキャミソールを着ているから平気だけど…。


ブラウスを横にずらして、露になるあたしの肩。


「あー…、なんで脱がしたんだ…俺。ごめん、香澄」