太陽色の僕ら ~貴方のぬくもり~

「まあ俺は良いけどね。」


真広が何を言っているのか俺にはいまいち分からない。


すると真広は通り過ぎようと肩に手のひらを置き、耳元で




「じゃあ俺が貰うよ」





「ー…何をだよ」





「“なにを”だろ」


真広は通り過ぎた俺に振り返り、ニヤッと口角を上げて微笑む。






その言葉は俺の中に


どうしようもない気持ちを膨れ上がらせた。







「くそ…っ」