「彩夏、言わなくていいの?」 「え、ああ!忘れてた!」 陸に言おうとしていたことをすっかり忘れていた私に真広はそう言った。 「陸、私叔母さんとちゃんと会って話してみる。」 決めたんだ。 私の気持ちを伝えようって。 帰りたい、って言ってみようって。 「ん…、そうか よし!行ってこい!」 「うん、頑張る。」 「ほら早く行くよ、彩夏。」 私と真広は外に出て、ここから15分くらいの 叔母さんの家へと向かった。