Dear.My Heart

稔は柚菜の視線に気付いたのだろう。
2人のもとに歩み寄った。






「久しぶりだな。」


稔は柚菜の頭に手を置いた。




「えっ、そうですか?昨日も会いましたよ」



柚菜は顔を赤面させ、少し下を向いた。

意識すると、先輩と話すだけでドキドキしてしまう。