叩き返したけどほんとは怖くて痛くって今にも泣きだしそうだった。 けどこのままでいられない。強くならなきゃ。震える体を抑えようともう少し!頑張らなきゃと自分に言い聞かせた。 そう思ってるうちに時間は過ぎていき、授業が終わりのチャイムが鳴り響いていた。 すると、先生に 「白井と日下相談室までこい」 と言われたのだった。