まあ、わたしはしゃーないって



昔から、授業とかまともに受けたことないし。




「あ、そういえば。優はどこの部屋になるんだ?」





いきなり、彪真がそう聞く。





「ほんとだねー…どうだろ?」





「あ、でも郁人、今一人なんじゃねえの?」






「あ、そだね!ってことは、僕と相部屋かもねww」





郁人は、嬉しそうにそういう。





…まあ、郁人やったらマシか。




知っとる人やし。






「んまあ、一緒やったらよろしくー」






「ふふっ、うん!よろしくねー」







わたしは、そういって、愛想笑いをした。