ちょっとさみしいなぁ……。

まぁ、彼女じゃないからしょうがないか。

そう自分に言い聞かせて、ショッピングモール内を回る。

ひとりで歩いていても、楽しくない……。

太朗の存在でかいなぁ

最初は、目が合うだけで嬉しかった。

でも、だんだん欲張りになって……
だめなの、欲張りになってもイイコトなんてひとつもないのに。
もっともっとって、苦しくなって……。

だめだ、楽しくないな。

私は歩き疲れたから、ショッピングモール内のカフェに入ることにした。

太朗にメールいれておこう。

そこで私は一息つくことにした。