「何だよ、そんなに慌てて。」
だって、だって、今日は……
「家庭教師が来るの!」
今日の朝、いきなりお母さんが
「今日、家庭教師が7時に来るから。」
とかなんとか言ってたんだよね……
「ふーん。とうとうおばさんもお前のバカっぷりには呆れたか。」
はぁ??
マジむかつく!
私は陽太を睨んだ
陽太は『そんなのきかねぇよ。』みたいな感じでニヤニヤしながら、こっちを見てくる
なんなのよ、もう!
私は陽太に背を向けた
「お前、いつまで怒ってんだよ。」
いつまでも怒ってますけど!
どうせ、学年トップクラスの陽太には一生かかっても敵いませんよーだ!
「時間、ヤバいんじゃないの??」
私はハッとし、時計を見た。

