あたしはペット!?

―帰り―

そのまま家に帰ろうとしたところを廉司に見つかった。そして一言。

「お前の家に美歌のもんはねーよ」

なんでも母が美歌が廉司と付き合っていると思っている。らしい…。
おい、母よ。あなたはあたしを裏切るのですか…。

そんなことを考えていたら腕を引っ張られた。

「おい、行くぞ」