『はじめまして、このたび入学させて頂くことになりました、楯山幸助と申します』 『黒野零です。よろしくおねがいします』 『卒業まで、頑張ってくれ』 『『はい』』 出来る感じの学校長。 ニコニコと人当たりの良さそうな顔で2人に返事を返した。 その様子に少しホッとした2人は頭を下げて部屋を出る。