「うん。幸助くん達がそれを決めたならそれでいいと思うよ。 頑張ってね」 翠もそう薄く笑いながら告げた。 「はい。じゃあ話終わり、仕事しろ。 お前らはたっぷり増やしといてやるからな?」 会長がレイ達を見て、黒く微笑みながら言って仕事に戻る。 そのとき、生徒会室にいるメンバー全員が思ったこと。 (会長怖ぇ) だった。