「んじゃー。また明日」 「バイバイー」 学校の正門前、4台の車が止まっていた。 その4台の車の前に、生徒会員は立って、他の役員に手を降る。 その中の一つ、黒の車…多分高級車の前に、コウとレイはいた。 レイは笑顔で手を降っているが、 コウは少し拗ねたような顔をしている。 その内全員それぞれの車に乗り込み、 4台、全ての車が走り出した。