「……帰ろーぜっ!」








ほら。







手を差し伸べてくれる、君がいる。







手をふんわりと握ってくれる、君がいる。







同じ歩幅で歩いてくれる、君がいる。










ねぇ、君は大きく成長したね。








きっと君のその成長は……私が恋した証、月日そのものなんだよ。














君と迎えた3度目の春は、君と私の歩んでいく道を……誘導してくれているようだった。








ずっと、大好き。





End