ピピピピッ ピピピピッ
朝の目覚まし時計がなる

私はそれを止め、ゆっくり背伸びする

「はぁー、よしっ!」

私は急いで階段を駆け下りた

だか、勢いのあまり最後のだんで思いっきりこけてしまった

「いったーいー!!」

私が廊下で騒いでいると

「全く朝からうるさいわよ梨華」
キッチンにいた私のお母さんは呆れたように言った

「だって!今日なら高校生だよ!テンション上がっちゃうよ!」

そう私、中村梨華(なかむらりか)は今日から、森墨高校一年生になるのだ!