学校が終わり





俺らは丘のある広い公園に行った。




「よっしゃ〜鬼ごっこすっかー?」




大毅の元気な声。



ったく、高2にもなって鬼ごっこかよ。


子供らしいったらありゃしない。


そんなことを考えているうちに大毅は進めた。


「じゃあ〜、ぼーっと突っ立っている翔太が鬼な☆」