君と私の愛々傘。【短】

「好きだよぉー…」


今の私の顔はきっと涙でぐちゃぐちゃ。


創ちゃんが驚いたような顔で私を見つめる。


「えっ…」


私はそんな創ちゃんの視線から逃げるように公園から飛び出した。